イラスト付きでわかりやすい！気持ちを表す言葉の絵本

今回はね、『絵で見てわかる、きもちのことばじてん』を紹介します！

タイトル通り、気持ちを表す言葉が学べる絵本なんですよ

その通り。他にも「怖い」や「驚き」も気持ちを表す言葉だね

最近は「ヤバイ」だけで会話ができたりしません？
感動も動揺も驚きも全部「ヤバイ」だけで表現できるというか

私自身も「ヤバイ」「すごい」「かわいい」に頼って会話してるなーと思うところもありまして…

でも実際には、“気持ちを表現する言葉”ってたくさんあるんですよ！
ヤバイ以外にも、もっと細かく分けて微妙な違いを表現できる言葉があるんですよ！日本語って美しい言語なのっ！！

楽しい、嬉しい、悲しい、怖いなど感情毎に項目が分かれていて

言葉ひとつひとつにイラストと意味、使い方が載っています

だからこの絵本はイラスト付きの子供用辞典という感じですね

最初は普通に読んでしまって、全然興味持ってくれませんでした（汗）

ストーリーのある絵本ではないので、子供と一緒に読むときには少し工夫が必要かもしれないですね
そこで我が家は絵探し絵本として使ってみることにしました！

そうそうそう！まさにそれです！

見開きでイラストが描かれているページがあるので

そこを見ながら「ルンルンはどーこだ？」と言って子供にルンルンの絵を探してもらいます

すると少しは興味を持ってくれましたよ（笑）

我が家では、オバケや妖怪が出てくる「怖い・おどろく」のページが子供達に人気です♪

この絵本のいいところは、ポジティブな言葉が載ってるのはもちろん、ネガティブな言葉も載っているところなんです

例えば、つまらない・つかれる・めんどうくさい・くるしい・さびしいなど

人間ってポジティブな気持ちのときだけじゃなくてネガティブなときだってあるでしょ？

気持ちが落ち込んだときや、良くない場面に陥ったときに
ネガティブな言葉を知っていれば、自分のマイナスな気持ちを表すことができる
そうすると、心のモヤモヤを少し解消できると思うんです

でも残念なことに、言葉ってすぐに身についていくものではないんですよね…
日々の積み重ねというか、日々使っていくから習得できるのが言葉だと私は思うのです！！

だから時間はかかるかもしれないけど、子供達には成長と共に様々な気持ちの言葉を使いこなせるようになってくれたらいいなと思っています

正直なところ、子供用にと思って購入した絵本ですが私も勉強になっています